前回の記事で書いた「体感の変化(耳鳴りや筋肉の痙攣)」の原因を突き止めるべく、2月に病院へ行ってきた。
検査結果が出揃い、自分なりに今の立ち位置を整理できたので、記録として残しておきたい。
病院で自発的にこれほど詳細な検査をするのは、職域健診を除けば今回が2回目、約1年ぶりのことだ。
1年間の「抗い」の結果:脂質と腎機能
まずは、以前から経過観察を続けている脂質異常症と腎機能について。
1年前と今年2月の比較を、あえて表にして直視してみる。
【2025年2月 血液検査結果】
| 項目 | 数値 | 基準値 | 結果 |
| クレアチニン | 1.07 | 0.61-1.04 | 上限値オーバー |
| シスタチンC | 0.86 | 0.58-0.87 | 上限値ギリギリ |
| eGFR | 67.9 | 60以上 | 軽度低下 |
| LDL | 157 | 65-139 | 上限値オーバー |


【2026年2月 血液検査結果】
| 項目 | 数値 | 基準値 | 結果 |
| クレアチニン | 1.02 | 0.61-1.04 | 上限値ギリギリ |
| シスタチンC | 1.01 | 0.58-0.87 | 上限値オーバー |
| eGFR | 70.9 | 60以上 | 軽度低下 |
| LDL | 137 | 65-139 | 上限値ギリギリ |

この1年間、私は自分なりに徹底して食生活を見直してきた。
大好きな揚げ物は極力避け、自炊の際は茹で野菜とカツオのタタキ、主食は玄米というルーチン。
その努力の成果か、LDL(悪玉コレステロール)は基準値内に収まり、クレアチニンもわずかに下がった。これは素直に嬉しい。心理的な不安も、幾分かは和らいだ気がした。
ところが、現実はそう甘くはなかった。 筋肉量に左右されない、より精緻な腎機能の指標である「シスタチンC」が、1年前より10%以上も上昇し、基準値をオーバーしてしまったのだ。
腎機能の「軽度低下」を認めざるを得ない現実
クレアチニンとシスタチンC。どちらも腎臓の濾過機能を示す数値だが、前者は筋肉量が多いと高く出てしまう特性がある。だからこそ私は、筋肉の影響を受けないシスタチンCを希望して検査しているわけだが、その数値が上がったということは、腎機能の低下を認めざるを得ないということだ。
医師からは「現時点ではほぼ横ばい。積極的に薬を服用する段階ではない、引き続き経過観察でよい」との言葉をもらった。 今の生活習慣を続けながら、これ以上の悪化を食い止める。18歳からの高血圧と脂質異常症が腎臓に与えてきた負担を考えれば、私は「普通の人」以上にケアし続ける宿命にあるのだと再確認した。
筋肉の震え、その原因の「モヤモヤ」
もう一つの懸念点である筋肉の震え(痙攣)については、電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)の検査を行った。 結果は「目立った異常なし」。
結局のところ、原因はストレスによるものが大きいのかもしれない。 それにしても、1~2年も続くものなのだろうか。はっきりとした正体が掴めないことに一抹のモヤモヤは残るが、これ以上身体に負荷がかかるような無理は避けたいところだ。
40歳への羅針盤を握り直す
今回の検査で、自分の努力が報われている部分と、それでも抗いきれない身体の現実の両方が浮き彫りになった。
「夢を叶えるために、誰よりも健康に執着する」。 改めてそう自分に言い聞かせ、次なる旅と、次なる一歩へ向けてこの数値を更新していきたい。

コメント